クリアパッケージ

ピロータイプ

ピローケースは枕型の形状をした曲面のパッケージです。

• 使用前は平たくかさばらないので、保管がしやすいです。
• 上下についたフタの折筋が弧を描いているため折り返すと箱の表面が湾曲します。
• 折り曲げる箇所が2か所なのでコストが安いです。
• アクセサリーや衣類、お菓子など、軽いものに向いています。
• 自立しません。
• 抜き型代が必要です。

スリーブタイプ

スライド式になっており、DVDや書籍、ギフトケースやセット品に使われます。印刷や箔押しを施すことで高級感を持たせることができます。

• 中に挿入する本体には紙箱を使用し、中身が見えるように使用されることも多いです。
• 平たい製品の包装にも適しています。
• 底面の面積がある場合におすすめの形状です。
• 抜き型代が必要です。

キャラメルタイプ

上下に差し込み式のフタが付いている箱で、クリアケースの中で最もポピュラーな形状です。

• 組み立てが簡単です。
• 蓋の差し込み部分に切れ込みを入れ、底が抜けるのをある程度防ぐことができます。底にテープを貼ることで更に強度はあがります。
• 使用前は平面でかさばらないので保管がしやすいです。
• お菓子のキャラメルを入れるパッケージがこの形状だったので「キャラメル箱」という呼び名で知られています。
• 抜き型代が必要です。

ジゴク底タイプ（アメリカンロック式）

ジゴク底タイプは底が組み立て式になっており、キャラメルタイプよりも底面の強度があります。

• しかし底が接着されているワンタッチ式と比べると強度が弱く、軽量の商品梱包によく利用されます。
• 使用前は平面でかさばらないので保管がしやすいです。
• 多くの商品に広く利用されています。
• 抜き型代が必要です。

ワンタッチタイプ

その名の通り、ワンタッチで素早く簡単に箱の組立ができる形状です。

• 他の形状の箱よりも底が抜けにくく、重い物を入れることに適しています
• 箱の底面2箇所に糊を貼り、箱を起こすと自動的に底が形成されます。
• 底面の組み立て作業が無いため、作業効率が上がります。
• 使用前は平面でかさばらないので保管がしやすいです。
• 抜き型代が必要です。

円筒タイプ

プラスチックの底と、円筒状に巻いた本体を接着しています。

• 360度、どの方向からでも商品を美しく見せることができます。
• Φの大きさは多数の規格から選ぶことができ、抜型代がかかりません。
• ご要望寸法はお問い合わせください。